見渡す限り続く一面の砂の海に一粒だけ、落ちた真珠を捜すように地を這いこの心の奥から魂のはじまりから迸るあの戦慄をいつからかさがしてた叢雲を裂いたひかりに崩れ落ちてく鎧を蹴散らしていまこの身ひとつで走り出すからのぼる陽にさえ抗って逆巻くものがあるのその一瞬生きられるなら何もかも手放すわ吹き荒れる風に吹かれて血を流すのも厭わずあああの朝陽を目指すだけ心に逆らっていまだに
見渡す限り続く
一面の砂の海に
一粒だけ、落ちた真珠を
捜すように地を這い
この心の奥から
魂のはじまりから
迸るあの戦慄を
いつからかさがしてた
叢雲を裂いたひかりに
崩れ落ちてく鎧を
蹴散らしていまこの身ひとつで走り出すから
のぼる陽にさえ抗って
逆巻くものがあるの
その一瞬生きられるなら何もかも手放すわ
吹き荒れる風に吹かれて
血を流すのも厭わず
あああの朝陽を目指すだけ
心に逆らって
いまだに